クローラーに認識されるコンテンツ制作のポイントは?

クローラーに正しく認識されるコンテンツ制作のポイント

せっかくユーザー満足を満たす優良なコンテンツを作っても、それが検索エンジンのクローラーに正しく認識されなければ意味がありません。
このコラムでは、コンテンツの内容を検索エンジンのクローラーに正しく伝え、正当な評価を受けるために知っておきたいポイントについて解説します。

基本はテキストで作ること

一般的に検索エンジンはテキストをベースに処理します。そのため、クロールとインデックス登録の対象となるように、コンテンツをテキスト形式で作成する必要があります(Google では Flash ファイルに含まれるテキスト コンテンツをインデックスに登録できるようになりましたが、他の検索エンジンでは登録されない可能性があります)。

これはSearch Consoleヘルプに明記されている一文です。
(参照)
https://support.google.com/webmasters/answer/72746

ここに明記されているとおり、検索エンジンにコンテンツの内容を正しく伝えるためには、基本的にHTMLで記述したテキスト形式で記述する必要がある、ということです。

画像や動画の扱いは?

前項で引用したヘルプには続きがあります。

これは、Flash、Silverlight、動画などのリッチメディア コンテンツをサイトに含めることができないということではなく、どのような検索エンジンからもアクセスできるよう、これらのファイルに含めるコンテンツをすべてテキスト形式でも提供する必要があるということです。

現在Googleは、多くの形式のページやファイルを認識しインデックス登録できることをアナウンスしていますが、同時に、上記に引用したとおり、「テキスト形式以外のコンテンツは、すべてテキスト形式でも提供する必要がある」とも述べています。

テキスト形式以外のコンテンツを公開する際には、この点を十分に理解し、検索エンジンに正しく認識されるよう、テキスト形式のコンテンツを併せて用意しましょう。

参照:Googleが認識できるファイル形式

Googleが認識できるファイル形式のリストが下記URLで公表されています。
https://support.google.com/webmasters/answer/35287

リンクはhtmlで!

コンテンツからのリンク設定時にも注意が必要です。
リンク設定はhtmlで記述する方法以外にも、JavaScriptやAjax、Flashなどを使って動的に作成することも可能です。
ですが、それらを使ったリンク設定は検索エンジンに正しく把握されない可能性が高まります。

検索エンジンのクローラーに正しく伝える観点から、リンク設定はhtmlで行うのがセオリーと言えるでしょう。

”アクセシビリティ”を考慮する

ここで言う「アクセシビリティ」とは、年齢や身体障害の有無、利用環境に制約を受けることなく、誰でもが必要とする情報に簡単にたどり着け、利用できることを指します。

Webの世界は革新スピードが速く、さまざまな技術が日々開発されています。
そして先に述べたとおり、Googleも、技術革新に伴う多くの形式のページやファイルを認識できるようになっており、常に進化し続けています。
ですが一方、ユーザーの環境がそれらの技術に対応していないこともあります。例えば、スクリーンリーダーを必要とする視覚障害を持ったユーザーや、古いバージョンのブラウザを使わざるを得ない環境にあるユーザーなどは、最新技術で制作されたウェブサイトを閲覧できないかも知れません。

htmlで記述したテキストベースのページを用意することは、検索エンジンのクローラーへ正しく認識させる目的のみならず、多様な環境下にある多くのユーザーを視野に入れた”アクセシビリティ”への配慮、といった観点でも重要と言えそうです。

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